久々のすすめ記事です。
Steel Division:Normandy 44はR.U.S.EやWargame:Red Dragonの開発元としておなじみEUGEN SYSTEMが開発し、パブリッシャーとしてパラドックス(StellarisやHoiの開発元)が付いています。 だいたい2か月前くらいにβテストが始まってつい先日正式リリースしたRTSです。 現在は日本語対応はしていませんが、他の開発したゲームが日本語対応しているのでおそらくこのゲームもおいおい対応されるでしょう。
まだ数時間しか遊べていませんが、前作のWargame:Red Dragonと比べてパラメーター数の減少などによる取っつきやすさ、あとはユニットが降伏したりとよりリアル感が増しています。
ゲーム内の主なポイントをWargame:Red Dragonと比較して簡単に解説すると、前作は対空兵器が強めに設定されていました。 航空機の扱いを少し間違えるだけですぐ落ちていましたが今作は対空砲の役割が撃墜から追い返すことに重点が当てられており、撃墜のためには戦闘機を出す必要があります(対空砲マシマシでも一応いける)。 そのため航空機の扱いがしやすくなったのは個人的にはうれしい点です。
次に全ユニットタイプの射程の減少、まあWW2の話なので当たり前といえばあたりまえなのですが^^; 重要なのは各ユニットの射程差が小さくなったという点です。 前作のように長遠距離から射撃できるユニットや機会は少ないのは意外と響いてきます。 もちろん、クラスター弾もありません。
あと大事なのが命中率が低いことです。 個人的にはここが結構重要なポイントになる気がします。 最高級戦車が全弾命中させていく・・・みたいな展開はほぼありえません。 それこそ対戦車砲であろうとスナイパーであろうと普通に連続で外します。 そのためいままでみたいな流れのはやい戦いではなくなっています。 あまりRTSに慣れていないプレイヤーにはうれしい点です。 ただしシステム変更により放っておくとすぐ(戦意喪失)敗走するので管理の重要性は変わりません。
短いですが今回はここまでです。 今作はきちんとチュートリアルも用意されているのでRTS初心者の人でも十分遊べると思います。 現時点では日本語がサポートされてないので苦手な方は有志のMODか公式サポートを待つといいでしょう。